稲の生育ステージは分けつ期 農薬化学肥料不使用の米作り 2024年6月6日

4月下旬に田植えをしたコシヒカリは、今はちょうど分けつ期を迎えています。

ザリガニ被害のない場所の稲はどんどん茎数を増やしています。

後10日もすれば中干しが始まり、一度落水して田面を出してあげて、軽くひび割れさせる時期に向かいます。

一株当たり25本から30本なんてのが理想的らしいでのですが、果たしてそれだけ分けつが進むのでしょうか?

今年は米作りには恵まれた天候で、定期的に雨が降り、水に苦労することもなく、ザリガニの様子、草の出具合などを見ながら、浅水、間断潅水を繰り返した結果!!とてもいい感じの稲の姿になっています。

分けつが進むコシヒカリ

分けつが進むコシヒカリ

山名大坪の田んぼ

山名大坪の田んぼ

これだけ分けつが進んでいれば、私たちのような作り方では、大満足。

過去一番の出来ではないかと思われるほど、今季は稲の生育が良い。

これも天候のお陰です。

もちろんザリガニ被害で分けつの進んでいない田んぼもありますが、全体的に見て、とても良い生育条件で、分けつが進んでいます。

田植え直後

田植え直後

田植え風景とは一変して、わさわさした稲の様子が分かります。

初期除草と浅水管理が功を奏した!(言ってみたかったのです。)

油断禁物、これからも毎朝の田んぼの見回りと、ちょっとした変化に気付く目を養いたいです。

 

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