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- もち米の稲刈り 天日乾燥なり 2016年10月11日
もち米の稲刈り 天日乾燥なり 2016年10月11日
- 2016/10/11
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3畝ぐらいの小さな田んぼで毎年もち米を作っています。今年もようやく稲刈りに辿り着きました。この田んぼのもち米は奇跡的に倒れていないからバインダーでの稲刈りも楽ちんです。
研修中の風音さんもバインダー修行中。機械は使って覚える。構造を理解する。点検整備できるようにする。そこまで出来て初めて機械使うことになる。しっかり覚えてくらさいねー。
農園でもコンバインが主流なのですが、こういう小さな田んぼはバインダーで刈って稲束を稲架がけにして天日乾燥させます。なので天気予報を見ていいお天気が続きそうな時を狙って稲刈りします。
コンバインを使うようになる前は、8反まで一人で稲架がけやってたかな。まあ大変でしたがそういうことが当たり前の時代?でもありました。若かったからできたのかなあ?なんて、このもち米を刈るときになると思い出すのです。
竹で組んだナラシに稲束をかけて天日乾燥。
稲束をかける竹の干場?をナラシと言います。足は足木、横の長い竹は腕木。
毎年少しずつですが冬の間に竹を切ってナラシの材料にしています。もちろん野菜の支柱にも。こういう自然の材料も今ではほとんど使われなくなって来ていますが、地道に少しずつでもこういう材料を使おうと思っています。
自然からのものを使うには、時期だったり、癖だったりと通り一辺倒の規格ではないものを上手に使う技も必要になってくるので、そういうことも大切だなあと思うのであります。そして自分もそういう技を長年やってきて、身についていることに、ちょっと嬉しかったりもしています。
何年も何年もやる。そうすることで、その流れが分かってくるのではないでしょうか。
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