レタスの種ってどんな風になるか知っていますか?
レタスはキク科の植物。
キク科といえば一番身近な植物ではタンポポですね。タンポポといえばフワフワな綿毛がシンボルマーク。レタスがキクの仲間だなんていうとちょっと驚きでもありますが、こうして種取りように株を残しておくと薹(とう)立ちして腰ぐらいの高さになって小さな菊のような花を咲かせました。野良で言えばコオニタビラコのようなお花。
さてちょうどいまハウスの中で採種用のレタスが綿毛を着けています。生まれは遠く中近東内陸部の乾燥地帯。そんな遺伝子を持つレタスがここで種を残すとなると、雨に当てないためにハウスの中で採種がベスト。遺伝子は記憶する。ここで育った記憶を次の世代に残して、この地にあったレタスになるなるかな。
さてさて野良仕事の方もだいぶ作業は進み畑には固定種のナスやピーマン、キュウリなど。自家採種の南瓜、エゴマにモロヘイヤ。
定植を待つ固定種トマトの「アロイトマト」「ポンテローザ」「ステラミニトマト」「世界一」トマトなどなど。果菜類、今から種を育てるのが楽しみなトマトたちです。遠くその遺伝子の起源は南米アンデス。そんなことを考えるだけでワクワクするのであります。何はともあれ、美味しいトマトをお届けする夏を迎えたい。
頑張りまする。
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