1月のお知らせ 2018年1月1日

 
 
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年はとても穏やかな新年の幕開けでした。
初日の出を裏山の金毘羅山で迎えたのですが、
眼下には雲海が広がり、とても幻想的な風景でした。
館山湾から洲崎、白浜、千倉、遠く外房の海まで見渡せて、
こんなに穏やかな金比羅山の初日の出は初めて。

ここ数年天候の話題では、台風や長雨、豪雨などいい話はなかったので、
こんなにも穏やかな一年の幕開けはとても嬉しい出来事。
自然から頂く恩恵に感謝を忘れないようにしようと思うのでした。

みなさまにとって恵み多い一年でありますように。

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【1月発送予定】

月曜便は1月8日、15日、22日、29日
木曜便は1月4日、11日、18日、25日
金曜便は1月5日、12日、19日、26日

発送日は上記日程です。基本翌日着。四国、九州、北海道は翌々日着。
 

【1月の野菜たち】
 
里芋、大和芋、大根、赤大根、紅芯大根、人参、葱、ベニナバナ、白菜、
カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、春菊、小松菜、赤からし菜、大豆などなど

うどんも入ります。
 
 
【29年産無農薬コシヒカリ】

品種はコシヒカリ。
お米の味を決めるのは土質。
千葉県内でも有数の強粘土質土壌の三芳村。
隠れた米どころでもあります。

少量(1㎏)からお届け可能です。

価格は
玄米500円/㎏ 白米550円/㎏

年間予約も受け付けております。

【小麦粉】

お届けしているうどんで使用している小麦です。
鴨川の製粉所で製粉してもらいました。
中力粉の小麦粉です。
手打ちうどん、天ぷら、お菓子にも合うのかな。
品種は「イワイノダイチ」です。

強力粉の小麦粉もあります。
全粒粉もあります。
品種は「ユメシホウ」です。

ご希望の方はお問い合わせください。

【農園の小麦100%のうどん】

農園で育てた無農薬無化学肥料の小麦100%のうどんです。
小麦の品種は「イワイノダイチ」
栃木の有機小麦やソバのみ扱う黒澤製麺所にお願いして加工しました。
モチモチでつるつるの美味しいうどんです。
自画自賛ですが、いい出来だと思います。

価格は・・・・
350円/1束(250g) 大体2人前です。
3束で1,000円です。

ゆで時間は5分から7分を目安にお好みでどうぞ。

 
【お餅のお届け】
もち米が無くなり次第終了。

農園では無農薬無化学肥料(全部そうですが)のもち米を使い、
お餅をお届けしています。
人気の玄米餅、白餅あります。

ご希望の方はご注文ください。
また、お餅のみのご注文も承ります。
なおご注文いただいてからもち米を水に浸けますので、
お届けには5日ほどお時間をいただきます。
余裕をもってご注文いただけると助かります。

切り餅(白)
1kg・・・・1,600円
伸し餅(白)
1kg・・・・1,500円

切り餅(玄米餅)
1kg・・・・1,700円
伸し餅(玄米餅)
1kg・・・・1,600円

【赤米・黒米あります】

白米等に混ぜて食べるとほんのり色が出ます。
 
うるちの赤米(普通の玄米と思ってください。)
もちの黒米(もち米です)

150円/250gに価格変更いたします。
100gが60円です。600円/1㎏。

【味噌(大豆も米もここ育ち)】

農園の無農薬大豆との無農薬米を使い
我が家で仕込んだ味噌です。
500円/500gです。
1kgで1000円です。
ご注文宜しくお願いいいたします。

【お振込みについて】

野菜(お米など)の代金のお振込みは、
同封の振込用紙でお願いしておりますが、
下記口座へお振込みいただいても構いません。
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキユウ)店(019)
当座 0404868 口座名義 根岸典好
ご都合の良い方をお選び下さい。

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今年は住んでいる海老敷区の役員の改選があり、
一応選挙なのですが、たぶん今年から執行部入りせねばならない感じ。
今まで議員(こう書くととってもえらい人みたいだけど、雑用みたいなもの)を2期やって、
今度は会計のお役目がまわってきそう。
昨年末には、とある補助金の長になり、地区の田畑の事にも関与する立場に。
あと中間管理機構だったかな、そんなところからも田んぼの賃借の件で話があったり。

年齢的(今年50歳)にもそういう立場になりつつあるのかもしれないけれど、
周りを見れば同世代や同じような志、境遇の人は少なく、
「おーなんか面白いことやるかおー」
「どうしたらもっと面白くなるかなあ」
なんてことを話せる人は少ないなあと思うのであります。

金比羅山で初日の出を見た後、山で軽く一杯やるのですが、
その時話題に出た、「人がいない、この先どうする」的な話では、
「おう、根岸!あと20年は何もしなくても大丈夫だぞ」みたいな、
そんな話をされて、妙にカチンときたのです。

確実に人はいなくなる。
それなのに、なんとなく問題を先延ばしするような諸先輩方の話にカチンときた。

今いる人はいずれ近い将来にいなくなる。
それでも地域の活動の草刈りぐらいはできるのかな。
それにしてもこの大面積を草刈りしたり、ゴミを拾ったり
そんな年に何回かの行事すらできなくなる時も来るかもしれない。

何よりもここに住んでいて楽しくない。

自分がここに住んでいて楽しいって思えるところにしていきたい。

 
仕事面でも生活面でもここを選んだ以上、
ここを自分の住みやすい場所にしたいって気持ちが強い。

人がいなくなるのはもうどうしよもうないこと。
増やすには外から人が入ってくるしかなく、
それとは別にここに住む人で、人がいなくなった時に、
昔の農村(想像するに豊かな村だったのかな)に戻れるように、
今から考えていかないといけないなあと思うのです。

小さな商店も欲しい。
食事ができる場所も欲しい。
山にある木を何とかしたい。
竹も沢山ある。
イノシシも沢山いて捕まえなければ・・・
林業やってる仲間がいる。
田畑は沢山ある。
空気は美味しい。
夜になれば星がすごい。
たまにはみんなで一杯やりたい。
地域の事を話し合える場所がほしい。

急がなくてもいいと思うのです。
ゆっくりでも少しずつ楽しいことが増えるように。

この一帯を農薬も化学肥料使わない一帯にしたいなあ。

だらだらと思いつくこと書いていますが、
最近悶々としていて、初めの一歩を踏み出すきっかけが欲しいのかもしれない。

人がいて管理している以上自然とはかけ離れているのですが、
人もそうだけど、生き物たちがここに来て安心できるような環境を、
残していきたいなあって思っています。

まだまだ寒い時期、水のあるところでアカガエルたちが鳴きだして。

日の当たる暖かい南向きの斜面では一足早くスミレが咲き出して。

田んぼに水が張れると、一斉にアマガエルたちがやってきて、
夜になればうるさいほどの大合唱。

梅雨時の田の草取りはつらい作業だけど、
ヤゴの抜け殻を見つけるとなんだか嬉しくて。

夏も終わりに近づく頃、一時ブヨや蚊が沢山発生する時があるのですが、
トンボたちがやってくると一気にその数が減って。

当たり前なんだけど、人がいるから維持できている環境もあって、
それが里山の自然なんだろうなあ。

今年一年なんとなくこんなことを頭に入れながら、
ボチボチやっていきますので、
応援のほどよろしくお願いいたします。

乱文お許しくださいませ。

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