2022年6月18日 | 南房総有機農園ねぎぼうず

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2022年 6月 18日

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- 2022/6/18
- ゴマノハグサ科, 作業日誌　日々是淡々　ブログ, 野良の花　6月
アゼナ　ゴマノハグサ科　野良の花　2022年6月18日

田んぼの中で小さなお花。ゴマノハグサ科のアゼナです。水田雑草（この言い方あんまり好きじゃないけど）の一つですが、あまり悪さをするようには思えない。沢山密集していなければ放置しています。 [capti…

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食べ物を作る姿勢

プレスリリース

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農園通信　年中夢究

2022/6/24
梅雨明けか？それとも梅雨の中休みか？年中夢究　2022年6月24日

え！？　もう梅雨明け？　まさか！　中休み？？天気の週間予報についていた雨マークがすっかりなくなって…
2022/6/19
田んぼによって出る草が違うのはなぜ？　2022年6月19日

田の草いろいろ昨日はツキミモチのホタルイ取り。その前はプリンセスサリーの田んぼのコナギ取り。そ…
2022/6/13
三芳産強力＆中力小麦刈り取り脱穀！　年中夢究　2022年6月13日

農薬化学肥料不使用の小麦小麦の高騰が続いています。現在の高騰の原因は北米産の小麦の不作や中国の飼…
2022/6/6
関東地方が梅雨入り　年中夢究　2022年6月6日

関東地方が梅雨入り田んぼの稲は分けつ期を迎え、どんどん茎数を増やしています。ザリガニ…
2022/6/1
お米の今！　生育ステージは分けつ期　2022年5月31日

分けつ期 3月17日に籾播きしたコシヒカリ、ひとめぼれ。3月24日に籾播きしたササニシキ。田植えは1…
2022/5/21
景色を作る野良仕事　年中夢究　2022年5月21日

昨年まで私が作る田んぼの所在地は山名地区に集中していたのですが、今年からは私の住む海老敷地区や大学口…

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コナギだけは残しちゃならねぇと最後の田の草取りは、時期的にもギリな感じの大坪２反田の回しっぱ。
３年ヒエに悩まされたが、田植え後３日（本代かき後８日）のチェーン除草でヒエは皆無。ホタルイは許せる範囲。回しっぱに残ったコナギを炎天下のテデトール。1時間半で敗退。
この田は中干しなし。もうすぐよう幼穂形成期。中干ししてる他のコシヒカリ、ササニシキの田んぼにはガンガン水を引いて、出穂の準備です。

梅雨時は畦草伸びるの早い。
そしてマムシも結構います。
今シーズン何匹目かな。とにかくたくさんいますのでお気を付けください。

キツネノボタンキンポウゲ科年中湿

キツネノボタンキンポウゲ科
年中湿っているような場所に咲いていることが多いかな。田んぼの畦でも見かけるキツネノボタン。
種（果実？）は良くよく見ると、先っぽが鉤型。引っ付いて種を遠くに運んでもらうタイプなのか。
キツネの身に付けている服のボタンかと思っていたら、和名はキツネの牡丹が由来だそうです。
#キツネノボタン #山野草が好き #山野草 #野良の花 #田んぼの周りで咲く花

ゴム長はミツウマ。高価だけど、シーズンオフの管理をしっかりやれば結構もつね。これ、5年ぐらい？かな。
那古の小滝洋品店で購入。

今日も田の草取り
ヒエとカヤツリの多い田んぼとホタルイの多い田んぼ。
今年増えた約９反ちょいの田んぼの田の草取り終了！ザリガニ、田車、チェーン除草機、動力除草機、テデトール。
いろいろやってますが、来年は草を出さないぞな。
まだ他の田んぼの田の草取りが残っているけど、やるやらないは、私次第(>_<)

アオダイショウ恐るべし。
ツバメたちが騒がしいので見てみたら、アオダイショウが。
しかしどうやってそまで登った？
#ツバメとアオダイショウ

トウバナシソ科
5月中旬ぐらいから咲いてる花です。
なかなかピントが合わない花です。
#野良の花 #山野草 #シソ科

今日はもち米ツキミモチの田
理想的な表面トロトロの泥の田んぼ。
真ん中がちと高く、そこは草が出てる。この田はホタルイが多い。植えて10日位で田車回したから今日は株間のホタルイ取りなり。

田んぼの畦にネジバナ。
別名モジズリ。

梅雨時にお目見えする花のひとつ。

らせん状に淡いピンクの花を着けるラン科の植物。
庭などではよく見かけるけど、田んぼの畦では初めて。

草刈りできないじゃん(>_<)

仕上げはやっぱりテデトール。
この業界、種まきごんべい、ひばりちゃん、カブマトール、マキトール、オクルンジャーなど、いろいろ優れた名前が多いです。テデトールは田の草取りやる人なら、みんなが使うお名前です。
この次の段階はアキラメールかな。
陽射しのない日は、田の草日和。
プリンセスサリーは終わりそう。
コナギが多い。田んぼに残してくない草の代表格コナギです。

イネドロオイムシザリガニの食害が

イネドロオイムシ

ザリガニの食害が一段落？したと思ったら、やっぱり出てきたドロオイムシ。

イネドロオイムシは稲の葉っぱを筋状に食害する虫で、イネクビホソハムシの幼虫。

集られると田んぼ一面真っ白になる。
沢山いて食害がひどいと田んぼが白く見えるほど。

この虫も結構弱い虫で、紫外線に弱いらしく、泥を背負ってUVケア。

実は背負っているのは泥ではなく自分の糞らしい。
究極のUVケアね。

5月中旬ぐらいから現れ始める虫です。

全く食害のない田んぼは箱剤（田植前に苗箱に施用）と呼ばれる殺虫剤（ネオニコチノイド系のクロチアニジンやチアクロプリドが主成分）が使われている場合が多いかも。食害で白い田んぼはこの子たちが元気なんです。

あと窒素が効きすぎている田んぼにも多い気がする。
葉色が濃い緑（黒々している）の田んぼが狙われる？
肥料少なめで過保護じゃない稲はそんなに集られないような。

まあ多少の食害は仕方ない。
カラッと晴れて梅雨が明ければいなくなる。
それまで辛抱。収量が落ちたところで、なんてことない。
まあ、いろんな生き物いるってことで、大目に見てあげましょう。

小雨降る日は絶好の定植日和キュウリ第２弾定植。畝立てて、浅く定植して、発酵鶏糞を土に混ぜずに表面に散布。敷きわらをしっかり敷いて、ウリハムシ避けの寒冷しゃかけて出来上がり。
キュウリなどウリ科は浅く広く根を張るので中耕や草取りはなるべくしたくないので、敷きワラが一番。しばらくしてわらを捲れば、細かい真っ白な根がびっしり張ってくれば上出来。ワラは捨てるほどあるからたっぷり使います。とにかくキュウリは敷きワラです。

自家採種の立石茄子と翡翠茄子も定植。ナス科は根の張り方がウリ科とは、ちと違うので、管理の仕方もちと違う。

小麦脱穀農薬化学肥料不使用の小麦

小麦脱穀農薬化学肥料不使用の小麦
強力のユメチカラと中力のイワイノダイチ
#農薬化学肥料不使用 #天日干し

春の豆たち、いろいろ種取り。
地に馴染むって表現がしっくりくる。

プラスチック、ビニールなど使わない取り組み。不便もあるが、一昔前は当たり前だった。いろいろ試行錯誤中。

麦秋麦刈り梅雨の晴れ間の麦刈りで

麦秋麦刈り梅雨の晴れ間の麦刈りです。強力のユメチカラと中力のイワイノダイチ。晴れ間と言っても湿度高そうなので、はざがけして天日干し。金曜までの晴れ当てにして、乾きますように！
自分のところで食べる分ぐらいなら小麦も自給できる。しかも何も薬使わずに。

里芋中耕、草取り。耕運機で条間を耕し、株間は鍬でザックザク。株元の細かい所は草削り鎌。粘土土には鍬が一番ね。

今年の一番草まみれ。いい草作ってますのお手本のような田んぼ。数えたら28枚田んぼがあって、この一枚だけが草まみれ。成績優秀？約8畝、今日は動力除草機で、悪足掻き。少しは効果あるかな？

第2の堰まで朝のお散歩 #クック

第2の堰まで朝のお散歩
#クック

半年以上かからなかった自作のくくり罠。草や土に埋もれて、普通は作動しない事が多いけど、見事に作動して、イノシシの足（爪２本）を捉えた。かけた私もびっくりです。#イノシシ #くくり罠

今日も午前中の１時間ほど、落ち葉集め。落ち葉の枠をいっぱいにするには、あと軽トラ２台分。まだまだ落ち葉集めは続きます。

モチ麦刈り取り雨が多くなかなか畑に入れずにいたのだけど、ようやく乾いて刈り取りです。ちょっと刈り遅れ気味ですが、刈り取り終了。明日１日乾かして脱穀です。
麦刈りは大麦（モチ麦）に始まって、次は中力のイワイノダイチ、強力のユメチカラと続きます。大麦以外はまだこれから登熟。梅雨入りまでに刈り取れればいいんだけど。#無農薬モチ麦 #麦刈り #麦秋

野菜の育苗培土用の落ち葉集め。軽トラ３台分は集めたい。これがないと精神的に落ち着かない。#落ち葉集め #腐葉土#野菜の育苗培土#無農薬野菜

昨年まで私が作る田んぼの所在地は山名地区に集中していたのですが、今年からは私の住む海老敷地区や大学口といった地区にも田んぼが増えました。

高齢化で耕作できなくなった田んぼが私のところに依頼があったのです。

地区それぞれで水の管理の仕方、草の刈り方、そして人間関係などなど特色があって、さらには田んぼ一枚一枚で土質や植生、生き物たちの種類にも特色があります。

こんな狭い地域でも、その地区ごとの特色がある。出会ったことがない花も沢山咲いていたりして。その特色に気付いたり感じたりうるのも百姓のお仕事の一つ。

そんな特色に合わせて、こちら（人間）が柔軟に動くことで、お米が育つ環境が作られていく。

言葉で表すのは難しいのですが、自然相手で人間だけが住む場所でないところに、苗を植えて米を育てているのだから、そりゃ当然と言えば当然。

除草剤や殺虫剤、化学肥料を使い、こちら（人間）の都合の良い環境を作りだす今の農法では、見えてこない感じられない世界が広がっています。

今年からもち米のツキミモチを育てる場所は深いし変形田で大型機械は入らない作業的には作り難い田んぼです。

でも一番のお気に入りになりそう。

一つ一つ野良仕事が進むと、風景が出来上がっていき、腰を下ろして一息ついて眺めていたい場所になっていく。

今はちょうど田植えが終わり、田の草取りで人力除草機の田車を回したところです。

自分が作り出す音は鳥たちや虫たちのが発する声や音に同化するようで、ストレスなく野良仕事が進みます。

大変な仕事であることは変わりはないのですが、美しい風景と食べ物を作り出す仕事は本当に楽しいです。

米価が下がって米の価値はどんどん下がる一方。

でも米を作るということは、風景を作りだすことでもあり、この感動（大げさか）、米作り野良仕事の魅力を多くの人に伝えたいなあと思うのです。

#農薬化学肥料不使用の米作り

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