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- 自然エネルギーをもっと身近に 年中夢究 2023年12月27日
自然エネルギーをもっと身近に 年中夢究 2023年12月27日
- 2023/12/27
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自然エネルギーというと太陽光発電や水力発電、風力発電が思い浮かびますがどうでしょう?
身近なところで我が家では、餅つきのもち米を蒸すときに年末にかまどを使っています。
燃料となるは、はざがけで使ったナラシの竹の悪くなったものや、山から集めてきた枯れ枝などなど。
時には廃材も使用したりしています。

かまどでもち米蒸し
煮炊きも十分できる火力だし、燃料となる枯れ竹や枯れ枝などは沢山ある。
罠の見回りで山に入れば、倒木が沢山あり、拾ってきて少し乾かせば燃料になる。
山の木はどんどん大きくなり、表土の薄いこの地域では、木自体が自分の大きさを支えきれずに、倒れることも多い。
植林の多い地域ですが椎やマテバシイなど、薪炭目的の植林も多いようです。
そう考えると山は自然エネルギーの宝庫。
どうやって切り出して、安全に使うか、これから重要なエネルギーだと思うので、考えなきゃいけない。
昔は山もちゃんとした財産。
薪や炭としての薪炭材目的の手入れや建築資材としての木の利用もありました。
ツルや蔦だって自然の恵みだったと思います。
竹だってなんにでも加工できる優れた資材。
今では私も含め、使う技術がない。
利便性に劣る自然素材の物はどんどん見捨てられてしまっています。
自然エネルギーもまた同じ。

薪ストーブ ヨツールF602N
倉庫の作業場には薪ストーブ
よほど寒い日でなければ火は付けませんが・・・
極端な話、ウランや石油を採掘して、加工して、タンカーで運んできて利用するわけでもないので、それに比べれば大変でもなんでもないかも。
もちろん他人任せにすれば、こんな楽な話はない。
「どうするんでしょう?山のこの木たち」なんて話を仲間内で時々しますが、もっと山の近くで、木の近くで、そして火の近くで生活するようにと考えるのです。
身近な自然エネルギーをもっともっと使いたい、そんな風に思うのであります。

大根干し 沢庵用
太陽光で大根干し?これも立派な自然エネルギー。
寒い冬だから、火の事書いていますが、今年の夏みたいな暑さの中では、火はただただ暑いと感じるだけで、利用までは思いつかないかも??
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