稲刈り終了!最後はプリンセスサリーの脱穀 農薬化学肥料不使用の米作り 2022年10月4日

我が家の今期の稲刈りはジャスミンライスの脱穀で終了です。

もち米のツキミモチとジャスミンライスのプリンセスサリーは昔ながら?のはざがけ天日干し。

プリンセスサリー脱穀

プリンセスサリー脱穀
ハーベスターで稲束から籾を脱穀する機械

プリンセスサリーの籾

プリンセスサリーの籾

中長粒種

中長粒種

就農当時は全部の田んぼではざがけで天日干しでしたが面積が増え、受託作業もやるってなると、大型の機械に頼ることになっているのが現状です。
それでも2反5畝ほどは天日干しで、ものすごく手間で体力を使う作業ですが、コンバインやトラクターに長時間乗っている作業に比べれば、格段に気持ちの良い野良仕事。
燃料も使わず、排気ガスも出さず、太陽の恵みと乾いた空気がお米を乾燥させてくれる。
条件(お天気)が良ければ天日乾燥のお米が一番です。
ただ雨が続いたり、台風で倒されたりして、あまりお米にとっていい条件ではない年もあります。

はざがけのある野良の風景

はざがけのある野良の風景

秋の太陽に乾かされいい香り

秋の太陽に乾かされいい香り

それでもはざがけ天日干しはとても好きな野良仕事。
すべてが自然の中で完結する。
豊富にある竹も使えるし、使い終わった材料は暖を取るための燃料になる。
自然の循環の中でのお仕事です。

これからも天日干しは続けていきたい。
むしろ品種を選んで増やしていきたいぐらい。

果たして体力と気力がもつのか??

はざがけ天日干しの米作りは、ナラシの竹を片付ければ一段落です。
まだ完全に終わるまでは稲刈り終わりって言えませぬ・・・。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る