一年間ありがとうございました。 年中夢究 2022年12月31日

百姓仕事に終わりなし!

お正月に年神様を迎えるための、しめ飾り、鏡餅づくりが私の一年の締め括りです。
我が家でずっと種を繋いでいるモチ品種ツキミモチのワラ。

この一年何があったかなあと、振り返りながら藁を綯ったり、餅を丸めたり。

藁綯いしてお飾り作り。今年は28日にできました。

藁綯いしてお飾り作り
今年は28日にできました。

鏡餅作り

鏡餅作り

日本を見れば国葬、原発、敵基地攻撃能力などなど、この国のリーダーは何をやっているの?とあきれることばかり。
安倍氏が亡くなった時に、民主主義の根幹を揺るがす事件なんて言っていたけど、重要事項を閣議決定で決めて、国の方向を信頼に値しない人たちだけで決めてしまうことの方が、民主主義の根幹を崩していると思うのは、私だけでしょうか?

身近なところでは農地が荒れてきている。
人がどんどんいなくなっている。
そのくせ旧村内にコンビニが出来た。
便利になったって声があるけど、便利が良いことなのか分からない。

新しく借りた田んぼでは、農薬や化学肥料を使わない作り方をする私は奇異の目で見られて、農薬の空中散布が出来ないと文句?を言われる。
今までの農の教育や指導がどれだけ間違っていたのか納得した出来事でした。
春の田植えが終わった田園風景ほど、化学物質にまみれた場所はないと思う。
農薬を使うことが当たり前で、どうしたら悪さをする虫たちが少なくなるのかとか、草が発芽しないように代かきするにはとか、農薬を使わせようとする大きな力や権力は、農民の考える力を削ぎ取ってしまった。
考えることが面白いし、感じて、経験値を上げ、勘を信じて自分の技術に繋げる。
百姓の神髄ではないか。

自分で食べるものは自分で作りたいって思いが、より強くなった一年でもあります。
味噌、醤油はもちろん、それらの原料を作ることも続けていかなくては。
海外依存の高い今の状況は本当に変えていかないといけないと思います。
農地があって自給する分ぐらいは作れるのだから。
種も同じ。
自家採種の幅をどんどん広げていかなければ。
百姓がこれを放棄したら、種の支配の農奴になってしまう。

お飾り作りをしながら、頭の中をぐるぐる回っていたことを、どちらかというと、とてもネガティブに書いていますが。
簡単にいえば、なんだかおかしいんじゃないってことです。

正月飾り
この地域独特の海老を模したお飾り

正月飾り
この地域独特の海老を模したお飾り

助産院の玄関にも正月飾り

助産院の玄関にも正月飾り
今年はちょっとおしゃれな感じに仕上げました。

田畑で野良仕事していても、おかしさ(不穏)の気配を感じています。
新しい年はこんな不穏な気配を感じることなく過ごせるように願いながら、自分は何が出来るのか考えていたい。

そして嬉しかった事は、あまり見かけなくなっていたアカガエルが、田んぼに沢山いたこと。
戻って来たのか、気付かなかっただけなのか分からない。
でも年明けには、この子たちが恋の歌声を聞かせてくれるのだろうなと、今からワクワクしています。
「あいつが来てから、この田んぼ、住みやすくなった。」なんて、アカガエルをはじめ、いろいろな生き物たちに言われてみたいものです。

百姓仕事に終わりなし!考えることはやめません。

2023年が皆様にとってよい年でありますように!!

良いお年をお迎えください。

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