プリンセスサリー(香り米のジャスミンライス) 2020年9月28日

プリンセスサリーの稲刈りをやりました。
こちらももち米同様、はざ掛けの天日乾燥で仕上げます。

プリンセスサリー

一昨年作付けましたが、昨年は取り組まなかったので、今年で2年目になります。2年目なので自家採種の種籾を使いました。今年は栽培上の特徴もある程度わかっていたので、いい感じで収穫までたどり着きました。

品種の栽培上の特徴は茎が太く丈が短く、肥料食い。作りやすい品種と言えばそう言えるかもですが、晩生の品種のようで、稲刈りはどうしても9月下旬から10月上旬。用水が早く切れる場所ではポンプアップする必要があり、隣接する田んぼとの関係性も考えないといけない品種です。

 南アジアで最高級米と言われているインディカ米「バスマティ」を、日本で栽培できるように改良した品種。精米で炊くとバニラのような香りがし、柔らかく、粘り気が少ないため、アジアンエスニック料理のご飯やカレー、チャーハン等の調理飯に適します。
《精米の炊き方例》・・・大き目の鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、洗った米を入れて10分ほど茹でます。この時鍋底に米がくっつかないように時折混ぜます。茹で上がったらザルに上げ、軽くお湯を切り、元の鍋に戻して蓋をし、20秒ほど中火で再加熱し火を止め、5分ほど蒸らして出来上がりです。(茹で時間はお好みで調整してください)
 もちろん普通に炊飯器で炊いても美味しく炊き上がります。

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